パワエレとかで始めてみます
初めまして。ykondo813です。
SEとして働いていましたが、ものづくりに憧れてメーカーに転職し、パワーエレクトロニクス周りのEMCの仕事をすることになりました。
とはいうものの、実際のハードウェアについての知識が乏しく、ネットで調べても内容が専門的なので、いまいち勉強がはかどりません。
SEをやっていたときには、ある程度の情報をWebから得ることができたので、今の自分の仕事でも同じようにできればいいのになぁ、と思い、自分から何か発信していけば世の中の役に立てるのでは、と思い立って、ブログを始めてみた次第です。
関係ある記事も関係ない記事もあるとは思いますが、よろしくお願いします。
N+とかn-とか
パワエレをやると、必ずパワー半導体の特性が重要になってくるようです。
特にEMCをやると、パワー半導体の特性によって電流・電圧の立ち上がり方が変わり、立ち上がり方次第で高周波ノイズの出方が変わるので、気に掛ける必要があります。
というわけで、パワーMOSFETなどを勉強してみました。
パワー半導体の教科書を見るとN+とかn-とかそういった記号がよく出てきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Vdmos_cross_section_en.svg
これは一体なんだろうかと思い、Googleで調べてみると、下記の記事を発見。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/927608.html
どうやら不純物濃度が高いときに+が、低いときに-が使われているようです。
不純物濃度がどのように特性に効いてくるのかは、よく分かっていません。これはパワーデバイス屋さんの範疇になるのかな。